JAが行う耕作放棄地対策

JA会津みどり(福島県)

(有)グリーンファーム

福島県のJA会津みどりが出資する(有)グリーンファームは、中山間地域にある昭和村の95ヘクタールの農地を借り受けています。同法人の貢献により、村内の耕作放棄地は2014年までの10年間に約1割減少。昭和村では宿根カスミソウの生産が盛んですが、生産者は同法人に水田を預けることで、収益性の高い宿根カスミソウの生産に集中することができます。村は宿根カスミソウの生産額が4億2000万円(2013年)と国内トップクラスの産地になりました。

同村は農業者の約7割が65歳以上の高齢者で、後継者不足に悩んできました。村は、田が荒れ環境が悪くなることで、人が移住しにくくなることを危惧し、農地の維持に取り組んできました。1999年に設立された同法人は、JAや村、住民が出資した組織です。利用権設定や作業受託を通じて、村内の水稲作付面積の7割を支えています。2014年は、70ヘクタールで主食用米、10ヘクタールで飼料用米、7ヘクタールでソバを生産しています。

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