10/11~13 「第1回”日本の食品”輸出EXPO」に全農ブースを出展

 10月11日(水)~13日(金)に千葉県千葉市の幕張メッセで「第1回“日本の食品”輸出EXPO」が開催され、全農輸出対策部・JA全農インターナショナルは全国のJAグループの農畜産物を展示・商談する全農ブースを出展しました。

 

 このEXPOは農林水産省食料産業局の主導により、今年度初めて開催された食品輸出に特化した展示会で、海外の輸入商、小売店、飲食店 食品メーカー、加工業者等のバイヤーが日本の食品の商談のため来場しました。

 会場は約300の企業・団体のブースがならび、日本産農畜産物のほか加工食品、水産物、飲料・調味料、菓子等約2万点が展示され、3日間で海外66か国約1,500名のバイヤーが訪れました。

 

   

 

 全農はこれを輸出拡大のチャンスと考え全農ブースを出展し、「より多くの商談を実施し、将来展望性のあるバイヤーの発掘を行う」、「本年4月の輸出対策部創設以来、JA・県域から寄せられた輸出希望を実現する」ことを目的にブースづくりを行いました。

 この目的達成のため「JAグループの強みを活かして米・青果物・畜産物・加工品を一元的に紹介する」、「海外消費者ニーズを把握・開拓するため、出展希望商品は全て出展する」この基本理念に、全国47都道府県の県農協・経済連・全農県本部に出展商品を募りました。

 

 この結果、希望のあった14県域および関連子会社*から、合計152品目の商品(米6銘柄、青果物22品目、畜産物2品目、加工品122商品)を出品しました。

 またEXPO当日は、全農輸出対策部・JA全農インターナショナルの職員が商談を担当しましたが、県域からの参加希望者は全農ブース内で商談への同席・商品説明等を行いました。また農林中金からも通訳要員として職員を派遣する等の協力を得ました。

 

*JA沖縄、静岡経済連、熊本経済連、鹿児島経済連(鹿児島くみあい食品・鹿児島協同食品・東福岡米穀組合含む)、茨城県本部、栃木県本部、岐阜県本部、三重県本部、京都府本部、兵庫県本部、岡山県本部、広島県本部、愛媛県本部、大分県本部、全農食品、全農インターナショナル、本所輸出対策部

 

 EXPO当日は多数の海外バイヤーの来場し、本会ブースも大変な盛況となり、3日間で合計232件の商談を行うことができました。

 品目内訳では、米34件、青果物40件、畜産物7件、加工品108件、茶24件となりました。また国別内訳では、香港28件、中国28件、台湾21件、米国16件、韓国16件、シンガポール11件の順番でしたが、フィンランド、ニュージーランド、ブラジルなど普段商談する機会が少ない国のバイヤーとも商談を行えました。

 

  

      【米コーナー】               【青果物コーナー】

  

     【畜産物コーナー】             【加工品コーナー】

 

      【茶コーナー】              【冷凍食品コーナー】

 

 来場したバイヤーは日本産食品の買い付けを目的としているため、海外で開催される展示会と比べて、熱心に商品確認、商談を行っていました。

 青果、加工品、茶に対しては、もっと他の銘柄はないか、他の産地の商品はないか、他に提案できる商品があったら教えてほしい等の声まで多くあがり、合計152品目の品揃えでも足りないほどニーズがありました。

 

 EXPOに参加した県域職員からは「想像した以上に外国人バイヤーに商品説明ができて、商談にも同席できた」、「輸出取組は初めてで不安だったが、商品に対する海外の評価・ニーズ等を直接得る事ができた」との感想をいただきました。

 その一方で「現在の国内仕様でなくパッケージ、デザイン、量目の変更など輸出用商品づくりが必要だと感じた」などの次の取組への課題の発掘もできました。

 

   

      【商品説明・商談の様子】       【熱心なバイヤーへの商品説明の様子】

 

 今回のEXPOは盛況のうちに閉幕しましたが、今回出会えたバイヤー、商談できた業者に実際に輸出することが真の目的です。

このため、全農輸出対策部・JA全農インターナショナルは、今回商談できた各バイヤーとの交渉を継続し、輸出開始のための取組を展開します。

 加えて、今回のEXPOは海外での展示会と比べ商談に手ごたえがあったため、より効果的な展示・商談が行えるように展示内容と展示方法の見直しも行い、次の機会にはより実りの多い取組を展開し、更なる輸出拡大・生産者手取りの最大化をはかります。


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