JAやさとの新規就農支援
「ゆめファームやさと」は毎年〝1家族〟の研修生を募集中!
2年後の独立へ向け、先輩農家が精一杯サポート致します。
また、農業インターンシップを利用して不安の解決を図ります。
消費者が有機農産物に関心が高いことをいち早く確信し、平成9年に設立。国の有機農業推進策が進められる以前より、有機農業に先駆的に取り組んできました。部会員全員が有機JAS認証を個人で取得し、部会員それぞれが地域で生産された有機JAS法に適合した堆肥を確認利用するなど、資源循環の意識を持って取り組んでおり、平地の少ない管内の営農条件を生かした付加価値の高い有機農業を展開しています。全国的には有機JAS認証を取得している農地の割合が0.3%にとどまる中、有機農業の旗振り役を果たしている部会の活動は高く評価されています。
平成11年にJAやさとが開設した「ゆめファームやさと」や平成29年に開設された石岡市が運営する「朝日里山ファーム」など、有機農業を目指す就農者へのサポートをいたします。
「ゆめファーム」では、開設以降、毎年1組の夫婦を研修生として受け入れ、部会員が指導農家として研修生に寄り添いながら指導を行います。2年間の研修において、2ha規模の有機農業経営を実践的に学ぶとともに、研修終了後にすぐに有機栽培に取り組むための準備(経営農地における有機農業移行の準備)を併行して進めています。新規就農者にとっては安心して有機農業に取り組める環境が整っており、部会員は年々着実に増加しています。
部会30戸のうち7割が県外出身者で、県外からの移住・定住化にも寄与しており、部会の取り組みが地域活性化やコミュニティ形成に繋がっています。
消費者団体と連携・調整を通じて、強固で安定的な関係を構築してきたことは高く評価されています。主要取引先である生協とはシーズン通しての事前調整(部会側の生産計画と生協側への供給計画の突合せ等)に加え、生育状況の変動を踏まえた直前の出荷量・供給量の調整など、綿密な協議をもとにその都度調整を図り、部会員にとっては安定した販売が確保されていることで、生産に専念することができます。
近年は、部会員からの提案と石岡市の要望もあいまって、地元学校給食の食材を新たに有機農産物に切り替えたり、子ども食堂で40~50の家庭に有機野菜を提供するなど、有機野菜の良さを伝える食育にも力を入れています。
石岡市 八郷地区
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