JA小松市の新規就農支援

小松市は、北陸最大のトマト産地であり、露地野菜ではニンジンが国の指定産地となっていますが、近年は、農家の高齢化、後継者不足が進行し、生産高は年々減少傾向となっていました。JA小松市では、これらの状況を打開するため令和3年に野菜総合集出荷場を新設し、効率的な園芸農業の基盤を整備し、ソフト面では新規就農支援センターを設置し、園芸農業を志向する就農希望者をこれまで13名(R2年4名、R3年4名、R4年4名、R5年1名)を受け入れ2年間の研修を行っています。卒業後は、小松市の園芸産地の担い手として活躍していただきます。


小松市

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農産物の販売ランキング※令和5年度

1位 2,209,409
2位 産直 618,604
3位 野菜 465,589
4位 麦、豆・雑穀 163,750
5位 花卉・花木 36,266
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JAについて

農産物の総販売高 35億円
JAのファーマーズ
マーケット数
2カ所
ファーマーズマーケットの
総売上高
新規就農者に関する情報 令和2年度より園芸農家育成のため「新規就農支援センター」を設立し、研修圃場として養液トマト・きゅうり中心のパイプハウス20aとニンジン等の圃場20aを準備し、令和3年度より新規就農者向けに2年間の研修の受け入れを開始しております。
問い合わせ先部署 JA小松市新規就農支援センター「アグリスクールこまつ」 923-0964 石川県小松市今江町1丁目627
電話番号 0761-23-5226
メールアドレス k-minamide@komatsushi.is-ja.jp
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募集について

トマト、きゅうり
まずは、上記記載の問い合わせ先に電話にて連絡願います。(ホームページ記載の募集申込用紙に記載しFAX戴いてもかまいません)

研修の種類

2024/10/25~2024/12/25 1名程度

JA小松市新規就農研修

JA小松市
小松市向本折町農業研修ハウス
(原則として)2025/4/1~2027/3/31の24か月
1名以内
(共選品目)トマト、キュウリ
原則18歳以上で55歳未満(令和7年4月1日時点)、研修終了後小松市内で就農(施設園芸を中心としたトマト、キュウリ中心)する方

就農支援について野菜4

農地の斡旋 JA・農業委員会が協力して農地の斡旋を行います。
資金確保のための支援 県、市、JA小松市にて申請手続きを支援します。主な補助金:小松市強い農業人づくり支援事業、国庫新規就農者育成総合対策、国庫経営開始資金、国庫経営発展支援事業資金 主な融資:日本政策金融公庫新規就農等資金、JAバックアップ資金、JAパートナーズローン
栽培技術の確保 【実習】【栽培・演習】【収納準備】
機械・施設の貸与や斡旋 〇 中古農業機械を斡旋します。〇農地、空きハウスの斡旋(地権者との交渉、契約書の作成、農業委員会への届け出等の支援を含む)  〇研修終了後、JA小松市所有のハウス(6.3m×45m×4棟)を格安でレンタルします。
販路の提供、販路開拓の支援 原則として、トマト、きゅうり、ニンジンは共選出荷とし、それぞれの部会に加入いただくことで、販路開拓の心配はありません。研修中に一緒にあなたの農業経営の方向性を決めていきましょう。
住居の確保 小松市、JAと一緒に支援を行います。
実施している支援の内容 【JA小松市の支援】研修中(令和7年4月~令和9年3月末)の2年間 120万円/年の支援【小松市の支援】※令和6年4月時点  初年度のみ60万円/年(5万円×12ヵ月)を支援【独立就農時の支援】JA、県、市関係機関が連携し総合的に支援【独立就農時の行政の補助制度】※令和6年5月時点 ①小松市強い農業人づくり支援事業  〇新規農産物作付支援(上限50万円) 〇新規就農(50歳以上)(上限10万円)」等の補助制度 ②国庫新規就農者育成総合対策(49歳以下)、〇経営開始資金(150万円×3年間)等の補助制度